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「山の選定についてまず私は三つの基準をおいた。 その第一は山の品格である。
第二に、私は山の歴史を尊重する。第三は個性のある山である。
     附加的条件として、大よそ千五百米以上という線を引いた。」 深田久弥
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八幡平

10 八幡平(1614m) 92.7.28 谷地温泉からバスを十和田湖で乗り継いで二人で八幡平まで。重い曇り空で八幡平頂上の展望台に登っても何も見えない。八幡沼から黒谷地湿原、茶臼岳を通って茶臼口のバス停までキスゲやイワカガミの咲く山道をのんびり歩いた。盛岡に出て、タクシーで網張温泉まで行きペンション泊。 (写真:霧の湿原を行く)

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阿蘇山

09 阿蘇山(1592m) 92.10.25 一人で熊本から豊肥本線に乗り、右手に阿蘇連山を眺めながら宮地へ、バスで阿蘇山東(仙酔峡)まで行っった。初夏ならミヤマキリシマの大群落が見事な所だが今は秋枯れ。仙酔尾根の溶岩の道を高岳に登り、中岳、火口東をぐるりと回って出発点に戻った。(写真:豊肥本線の車窓から)

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八甲田山

08 八甲田山(1585m) 92.7.27 青森からのバスで酸ヶ湯温泉下車、二人で曇り空の登りにかかった。仙人岱に着く頃には小雨、目的地の八甲田大岳山頂は暴風雨になっていた。カメラも出せないほどの強い風と雨にたまらずすぐに下ったが、ワタスゲ咲く毛無岱では雨も上がっていた。酸ヶ湯の千人風呂に入ってから谷地温泉泊。 (写真:下毛無岱を見下ろす)

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斜里岳

07 斜里岳(1545m) 98.7.8 知床の岩尾別からオロンコ岩、オシンコシンの滝などをぶらついて斜里岳に向 かい、清岳荘の近くまで入って車中泊。清岳荘からいくつもの滝を見ながら谷沿いの道を二人で登り、尾根コー スを戻った。頂上付近は小砂利が飛ぶ強風、リスが出てきた。シオガマ、フウロ、キンバイなどの花が盛り。 (写真:尾根コースからの斜里岳)

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荒島岳

06 荒島岳(1524m) 90.5.12 越美北線の勝原駅で下車、一人でスキー場の急斜面を登りブナの新緑の中を行くと目の前にホンドテンが現れた。曇り空に時々日が射す頂上で、ギフチョウを採集。来た道を戻ったがスキー場の下りがきつかった。九頭竜川でルアー釣りをしながら電車を待ったうららかな春の日。(写真:ブナの新緑)

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「登山は私たちが山へ登りたい気持ちを率直に実現していく個性的な登り方が 最も望ましいということなのだろう。
    こういう考え方が根強いものであるからこそ、 深田さんという人物の個性が親しまれるのだと思う。」 串田孫一
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