息子と二人で
50歳の夏(89/8)、息子の潔と二人での黒部五郎岳から笠ケ岳への五日間の山歩きは思い出深いものになった。中学三年で不登校状態だった彼と富山に出て、好天に恵まれて折立から太郎平小屋(泊)、北の俣岳、黒部五郎岳(黒部五郎小舎泊)、ひどい雨の一日を三俣蓮華岳から双六岳へ黙ってただただ歩き双六小屋泊、ようやく回復した天候のもと抜戸岳、笠ケ岳(笠ケ岳山荘泊)と歩いて、笠新道を妻と娘の桜子が迎えに来ている新穂高温泉に下った。笠ケ岳で湧かしたコーヒーの香り、朝日輝く槍穂高連峰の景観など、天気に恵まれた最後の二日間は気持ちの良い山になった。(写真:笠ケ岳山荘にて)
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